ピアノを習ったら、家で練習してほしい…
そう思う親御さんは多いと思います。
「何で練習するのか?」を
練習した方が上手くなるから…
とだけ伝えていたら、もったいないですよ。
今回ご紹介する素敵な本は
喜多川泰さんの「手紙屋」という本です。
・蛍雪編
・就職活動編
があるのですが、
『勉強とは何か』
『働くとはどういうことか』
大人が読んでもとても勉強になる本ですが、
子どもたちにもぜひ読ませたい1冊です。
勉強とは何か、という話の中では、
ピアノの練習についても触れている
ところがあります。
ピアノは低年齢の時期から始めると、
学習や運動の分野の力も
伸びると言われていますが、
その理由に繋がっている内容でもあると
私は感じました。(^^)
子どもに
ピアノを習わせたい、または習わせている
保護者の方にかなりおすすめです!
子どもにとって全ての体験・経験が
勉強だと私は思っています。
先日、
ちょっとだるいと訴えた生徒が
元気になって帰っていきました♪
私は
何か特別なことをした訳ではなく、
「何か元気の出る曲弾いて〜」
そう話してくれた生徒に
ピアノを弾いたんです(^^)
「音楽」って、
その日、その時の気持ちに合わせて
寄り添ってくれたり元気をくれたりするもの。
・ゲームをやりすぎて疲れた(笑
・友達と遊んでいて喧嘩になった
・勉強するのに疲れた(笑
・園でちょっと嫌なことがあった
・本当はやりたいことがあったけど、切り上げてきた
子どもたちは素直です(^^)
元気が出ないと思っている時、
少し気分が乗らないと感じる時、
心を整えてからじゃないとピアノに
気持ちが向きません。
レッスンに来て、
元気になって帰る。
その経験も勉強の一つ。
音楽っていいな…
ピアノっていいな…
って思ってもらえるよう
私自身も日々勉強です。(笑