普段のレッスンでもよく尋ねることですが
発表会前はより真剣に(笑)
生徒たちに尋ねます
「あなたはどんな演奏がしたい?」
最初は「わかんない」と答えてた子も
日々のレッスンを重ねていくと
次第に自分の中に
答えが見つけられるようになっていきます
習って間もないの小さな生徒さんでも
1音では嫌だという子がいれば
1音がいい!という子がいる
右手がいいという子がいれば
左手の方が弾きやすいという子もいる
一人ひとり違うんですよね(^^)
大事なのは
「今出せる力を出せているか」
発表会だけではありません
日々のレッスン、取り組みの中でも
今出せる力を出せているか
という視点はとても重要だと
捉えています
答えは自分にしか出せません♡
気持ちのやりとりを重ねて
力を引き出してあげるのが私の役目だと
肝に銘じております!
だから
自分と向き合うことは
ピアノの上達には必要なこと
なんですね♪
今年の発表会でも自分と向き合う子どもたちの姿に
感動をたくさんもらいました
発表のスタイルは
生徒と話し合って決めているのですが
例えば
1人で弾くか
連弾(一緒に弾く)にするのか
子どもによって意見は違います
舞台に立つ目的や目標も人によって違うので
小さな生徒さんでも
1人で弾いてみる!と宣言した子は
背中を押します(^^)
終わったあとに感想を聞いてみると
「楽しかった」と言う声が聞けることは
安堵すると同時に
とても嬉しいことです♪
発表会での経験は一通過点
経験をもとに日々の成長に繋げていきたいですね♪